採用も事業も計画を上回るスピードで拡大する同社。しかし業務基盤インフラの刷新が成長速度に追いつかず、属人化した間接業務がボトルネックになりつつあった。本事例では、間接業務の効率化を起点にワークフローを整理し、メール下書きの自動生成・よくある質問の動画化・トークスクリプトの事例化・顧客管理基盤の整備までを、ガントチャートで工程管理しながら段階的に推進した。現在進行中の伴走支援である。

同社は採用・事業ともに計画以上のスピードで拡大していたが、その成長に業務基盤インフラの刷新が追いついていなかった。Google Workspaceの導入とSlackの活用が当面の精一杯という状況で、メール対応・よくある質問への回答・営業トークスクリプトといった日々の間接業務が特定の担当者に依存し、サービス提供スピードを落とさずにインフラを変えることの難しさに直面していた。ワークフロー自体が未整備で、開発営業の顧客管理も体系立っていなかった。
そこで本プロジェクトでは、間接業務の効率化を最初のテコとして選び、業務基盤ワークフローの整理から着手した。具体的には、メール来信時に文脈に沿った下書きを自動生成する仕組み、よくある質問を繰り返し口頭対応せずに済ませるための動画化、暗黙知だったトークスクリプトを再利用可能な事例へ落とし込む標準化、そして顧客用ドライブの整理・顧客ステータス管理といった開発営業の顧客管理基盤の整備を進めた。これら一連の施策はガントチャートで工程を可視化し、優先順位と依存関係を管理しながら順に展開している。
技術面では、既に稼働しているGoogle WorkspaceとSlackを土台として活かす方針を採り、新規ツールへの一斉移行ではなく既存環境の上に効率化レイヤーを重ねる設計とした。メール下書き自動化やFAQの整理には生成AIを組み込み、顧客データの整理・ステータス管理はクラウド基盤(GCP)上で扱えるよう構造化。属人的に回っていた営業オペレーションを、誰が担当しても同じ品質で回る「仕組み」へと転換することを目的に、現在も継続して支援を進めている。
導入前の課題と、AI活用支援によって変わったポイント。
要件定義から実装まで、デジライズが元請・PMとして伴走した具体的な流れ。
本案件で構築した主な機能群。
この開発で採用した主要な技術と、その役割。
規模: 複数の間接業務領域(メール対応・FAQ・トークスクリプト・顧客管理)を横断する業務基盤支援
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