医療・ヘルスケア領域の同社に対し、クリニック向け患者アプリの新規開発を支援している案件。現在は要件定義フェーズにあり、業務フローと患者接点の整理から着手している。受注済みで、これから設計・開発へと進む段階のため、具体的な機能・技術構成・成果は今後の要件確定に伴って固まっていく。

本事例は、医療・ヘルスケア領域の同社が計画するクリニック向け患者アプリの新規開発を、要件定義フェーズから伴走支援しているものである。クリニックの現場では、予約・問診・来院前後の連絡といった患者接点が電話や紙、既存の予約手段に分散しがちで、スタッフの手作業と患者側の待ち時間の両方に負荷が生じやすい。こうした課題感を出発点に、まず「誰が・どの場面で・どんな情報をやり取りするのか」を洗い出し、アプリで解決すべき範囲を見極めるところから着手している。
現在の主眼は要件定義であり、患者側とクリニック側それぞれの業務フローを可視化し、優先度の高いユースケースから機能スコープを絞り込む作業を進めている段階だ。医療領域という性質上、扱う情報の機微さや運用上の制約を早期に洗い出し、後工程での手戻りを抑えることを重視している。この段階で作成する要件・画面遷移・データ項目の整理が、続く設計・開発フェーズの土台となる。
本案件は受注済みだが実装はこれからであり、採用する具体的なフレームワーク・API・アーキテクチャは要件の確定に伴って選定していく。そのため現時点では確定した機能一覧や技術スタック、定量的な成果を提示できる段階にはなく、要件定義の進捗に合わせて内容を具体化していく予定である。AI開発案件として、患者体験とクリニック業務の双方に効く形での実装を目指している。
導入前の課題と、AI活用支援によって変わったポイント。
要件定義から実装まで、デジライズが元請・PMとして伴走した具体的な流れ。
近い業種の取り組み。