飲食・宿泊業向けにフード事業を展開する同社に対し、厨房・フード業務のシステム化を目的とした基幹システムを受託開発。元請として要件定義から設計・実装・納品・検収までを一気通貫で統括し、開発実体は信頼できる開発パートナーへ再委託する体制で品質と進行を担保した。第1弾システムは納品・検収を完了し、リリースと保守フェーズへ移行。並行して第2弾の大型開発の要件定義にも着手している。

飲食・宿泊領域でフード事業を営む同社では、厨房やフード業務の多くが個別の運用に依存し、システム化が進んでいなかった。属人的なオペレーションを標準化し、現場の生産性と管理精度を引き上げるため、厨房オペレーションを軸とした基幹システムの新規開発が求められていた。要件はヒアリングを重ねながら段階的に確定させる進め方とし、まず優先度の高い第1弾システムの開発に着手した。
本プロジェクトでは、同社が元請となり開発の窓口・品質統括を担い、開発の実装工程は信頼できる開発パートナーへ再委託する二層体制を構築した。これにより、要件定義・進行管理・検収の責任を一元化しつつ、実装リソースを機動的に確保する体制を実現している。第1弾システムは着手・中間・検収の3段階のマイルストーンを設けて進行を管理し、各フェーズで成果物のレビューと承認を挟むことで、手戻りを抑えながら確実に完成へ導いた。第1弾は納品を経て検収を完了し、現在はリリースに向けた先方内での最終確認と、リリース後の安定運用を支える保守契約の締結フェーズに入っている。
技術面では、厨房・フード業務の実オペレーションに合わせた業務ロジックの設計を中核に据え、現場が無理なく使える画面と運用フローを重視した。段階的なヒアリング結果を要件へ反映する反復型の進め方を採用し、仕様の抜け漏れを開発の初期段階で潰し込んだ。第1弾で確立した開発・検収の型をそのまま第2弾の大型開発へ横展開し、要件定義から同じ品質基準で立ち上げている。フード領域における継続的なシステム開発パートナーとして、単発の受託にとどまらず、保守・追加開発まで見据えた長期的な支援関係を構築している点が本事例の特徴である。
導入前の課題と、AI活用支援によって変わったポイント。
要件定義から実装まで、デジライズが元請・PMとして伴走した具体的な流れ。
本案件で構築した主な機能群。
この開発で採用した主要な技術と、その役割。
規模: フード事業向けの基幹システム開発を2案件並行で受託する中規模の受託開発プロジェクト
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