IT・Web業界に特化した人材紹介を手がける同社に対し、候補者マッチング・スカウト・面談準備といった採用オペレーションのAI活用を、継続型のAI顧問(アドバイザリー)として支援している案件。属人的だった候補者選定とスカウト文面作成を、生成AIとLLMを軸に高度化・省力化していくことを狙いとする。現在も契約継続中で、人材業界におけるAI顧問の実績となっている。

同社はIT・Web業界に特化した人材紹介事業を展開しており、採用支援の中核である「候補者マッチング」「スカウト」「面談準備」の3業務に多くの工数を要していた。求職者データベースと求人要件の突き合わせ、候補者一人ひとりに合わせたスカウト文面の作成、面談前の候補者情報の整理・要点抽出はいずれも担当者の経験と手作業に依存しており、担当者ごとの品質のばらつきと処理スピードの限界が課題になっていた。ここに生成AIを組み込み、業務の質とスピードを底上げすることが本案件の目的である。
支援は、単発の導入ではなく継続型のAI顧問(アドバイザリー)として提供している。具体的には、マッチング業務における求人票と候補者プロフィールの意味的な突き合わせにLLMを用いる方法、スカウト業務における候補者ごとのパーソナライズされた文面をLLMで下書きするプロンプト設計、面談準備における職務経歴の要約・確認すべき論点の自動抽出といった、人材紹介の実務フローに沿ったAI活用シナリオを整理し、現場に落とし込んでいく。
技術アプローチとしては、Claude API / ChatGPT系のLLMを候補者と求人のマッチング判定・スカウト文面生成・職務経歴要約のエンジンに据え、自社が保有する求職者・求人データを参照させるためのRAG(検索拡張生成)的な構成を想定した設計を助言する。加えて、担当者が日々の業務で繰り返し使えるプロンプトのテンプレート化、AI出力の品質を担保するためのレビュー観点の整備など、現場が自走できる運用ルールづくりまでを継続的にハンズオンで支援している。
導入前の課題と、AI活用支援によって変わったポイント。
要件定義から実装まで、デジライズが元請・PMとして伴走した具体的な流れ。
本案件で構築した主な機能群。
この開発で採用した主要な技術と、その役割。
規模: IT・Web業界特化の人材紹介事業者向け、採用オペレーション3業務を対象としたAI顧問(継続)